
LINE FXは、LINEとの連携サービスであることがメリットであることは想定できます。
あるいは、2020年に開始したばかりの歴史の浅いサービスというのがデメリットにあたるのかもしれません。
はたしてLINE FXにはどんなメリットデメリットがあるのでしょうか?
この記事でわかること
LINE FXとは?
LINE FXは、LINE証券が2020年3月16日から提供を開始したFXサービスです。
LINE証券は、下記2社の合同出資で設立されています。
- LINE Financial
- 野村HD(ホールディングス)
「LINE Financial」は、国内利用率No.1のSNSアプリのLINEを提供する「LINE」の子会社です。
「野村HD」は、アジア最大規模の証券会社である「野村證券」を有する1大金融グループです。
コンセプトとしては、LINE利用者に「LINEと一緒にFXをしてもらおう」になります。
LINE FXの特徴とは?
LINE FXの特徴には、大きく分けて4つあります。
- 取引コストが安い
- LINEと連動して通知
- 高水準スワップポイント
- 安心の取引環境
これからLINE FXのメリットデメリットについてさらに深掘り解説していきます。
LINE FXのメリットとは?
LINE FXについて紹介したいメリットは3つあります。
ではLINE FXのメリットについて解説します。
郵送物の受け取りが不要
LINE FXでは、郵便物の受け取りなしでも口座開設ができるというメリットがあります。
しかも、最短で当日に完了します。
ただし郵便物の受け取りなしで即日口座開設するには条件があります。
- スマホで「かんたん本人確認」を利用する
- 「本人確認書類」に不備がないこと
- 土日などの休日は対応できないこと
LINEとの連携
SNSのLINEとの連携は、嬉しいメリットの一つです。
取引タイミングをはじめとした様々な通知をしてくれます。
- 経済指標通知
- 急な価格変動通知
- キャンペーン案内
- 約定通知
- 指定レートの通知
- ロスカット/プレアラート通知
- 入出金完了通知
など
さらに、LINEやAIチャットでのトラブルサポートもあります。
LINEを使った連携サービスは、LINE FXならではのメリットです。
直感的に使いやすいアプリ
LINE FXを選ぶメリットは、使い易いスマホアプリにもあります。
スマホに「LINE FXアプリ」をインストールすれば、スマホ1つで取引可能です。
スマホの扱いに慣れていれば、マニュアルを見なくても直感的に操作できるのも大きなメリットです。
- レート確認(ログイン不要)
- 入出金
- 注文(成行、ストリーミング、指値、逆指値、IFD、OCOなど)
- ニュース・経済指標確認
- チャート分析(テクニカル表示、図形描写など)
LINE FXのデメリット
LINE FXのデメリットについて解説します。
デモトレードができない
LINE FXでは、デモトレードができません。
操作に慣れていない初心者にはデモトレードの存在は非常に重要です。
デモトレードができれば、
- 約定のタイミング
- 操作方法
といったトレードに関わる大部分を体験する事ができます。
いきなり実践となりますので初心者にはハードルがやや高いといえます。
LINEポイントがもらえない
LINE FXでは、LINEポイントがもらえません。
LINEポイントとは、
- 「LINEショッピング」
- 「LINE Pay」
などをLINEサービスを利用すると付与されるポイントです。
他社の場合、ポイント制度を導入しているケースも多いです。
LINEポイントが付与されないというのは、少し残念なデメリットです。
少額取引ができない
LINE FXで少額取引ができないのはデメリットといえます。
LINE FXでは、1ロット:1万通貨からの取り引きとなっています。
1ロット:1通貨からでも取り引きできるFX会社もありますのでやや見劣りします。
LINE FXは中級~上級者向け?
LINE FXについてメリットデメリットを解説しました。
結論からいうと、LINE FXは初心者にはやや不向きなFX会社ではあります。
しかし、スマホが使い慣れている現代人という意味では、LINE FXには多くのメリットがあります。
FX経験者である中級者以上であればLINE FXはおすすめです。
興味があればLINE FXで口座開設してみてください。