
インヴァスト証券といえば、廃止となったシストレ24が有名です。
その他にも多岐にわたる自動売買システムがありますが、メリットデメリットもあります。
ここではインヴァスト証券のメリットデメリットについて解説します。
この記事でわかること
インヴァスト証券とは?
インヴァスト証券は、インヴァスト株式会社の100%出資子会社です。
設立は1960年と、FX会社としては古くから存在している老舗のFX会社です。
会社名からして外資のように思いがちですが、日本国内で生まれた内資系企業です。
そんなインヴァスト証券のメリットデメリットについて紹介します。
インヴァスト証券のメリット
インヴァスト証券のメリットを3つ紹介します。
ではインヴァスト証券のメリットを解説します。
2種類の自動売買システム
インヴァスト証券は、2種類の自動売買システムが主力サービスです。
トライオートFX
インヴァスト証券ではFXの自動売買システムがあります。
それがトライオートFXです。
トライオートFXの取引方法は、
- 自分で自動売買を設定する
- リストから設定を選んで自動売買する
というものです。
スマホアプリでどこからでも稼働や停止を行うことができるのがメリットです。
トライオートETF
インヴァスト証券にはETFの自動売買システムもあります。
それがトライオートETFです。
使い方は簡単で、資金を入金したら好成績のプログラムを選べばいいだけです。
他社にはないオリジナルの投資サービスで、効率的に資産運用したい人にメリットがあります。
クレジットカードでのポイント積立投資
インヴァスト証券では、クレジットカードで貯まったポイントで積立投資することができます。
ただしクレジットカードはインヴァスト証券指定の、
- インヴァストカード
- ゴールドカード
いずれかでなければなりません。
貯まったポイントは国内外のETF(上場投資信託)に自動で積立し、自動売買にて資産運用することが可能です。
インヴァスト証券はクレカポイントを効率よく活用したい人にもメリットがあります。
マイメイト(AI取引)
インヴァスト証券では、AIによる取引(マイメイト)も可能です。
マイメイトは、
- 自分だけのAIを作成
- 売買シグナルを配信
- 自動的に継続学習させる
といったサービスです。
トレーディングAIは「エージェント」といわれ、自分のエージェントだけでなく、他の人のエージェントを使って自動売買することが可能です。
自分の売買シグナルによるAI学習はそれぞれ異なっているため、それぞれ個性豊かなエージェントが生まれます。
インヴァスト証券は、AIトレードに興味がある人にメリットがあります。
インヴァスト証券のデメリット
インヴァスト証券のデメリットを解説します。
裁量取引の投資サービスが弱い
インヴァスト証券は、裁量取引がしたい人にはあまりおすすめできません。
裁量取引での投資サービスは、取引所CFDである「くりっく365」のみです。
しかし自動売買の投資サービスは豊富なため、自動売買をしたい人にはデメリットはありません。
電話でのサポート窓口受付時間が短い
インヴァスト証券は、電話でのサポート受付時間が短いことがデメリットです。
(祝日を除く平日9時~17時まで)
しかし、電話以外のサポート体制は充実しています。
たとえば、遠隔操作によるリモートサポートや、AIチャットサポートです。
ほとんどの問題はこれらで解決できるでしょう。
ただし、17時以降に電話でサポートしてもらいたい人にインヴァスト証券はおすすめできません。
インヴァスト証券は投資初心者におすすめ
インヴァスト証券は、投資初心者におすすめであるといえます。
インヴァスト証券の豊富な自動売買システムは、投資初心者の選択性を広げることができます。
投資に興味はあるが勉強する時間がない投資初心者のニーズに応えられるのは、インヴァスト証券だけかもしれません。