
GMOクリック証券は、国内トップクラスの大手FX会社です。
しかし、いくら大手ではあってもメリットもあればデメリットもあります。
ここではGMOクリック証券のメリットデメリットについて解説します。
この記事でわかること
GMOクリック証券とは?
GMOクリック証券は、FX会社としては国内トップクラスの大手企業です。
印象深い特徴としては、
- 2012年より8年連続で取引高ランキング1位獲得
(ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月)
といった実績があることです。
ゆるぎない高い信頼性があることがGMOクリック証券のメリットです。
GMOクリック証券のメリットとは?
GMOクリック証券のメリットを3つに絞って紹介します。
ではGMOクリック証券のメリットについて解説します。
郵便物の受け取りが不要
GMOクリック証券では、郵便物の受け取りなしでも口座開設できることがメリットです。
口座開設時に、スマホでスピード本人確認を選択すると最短2営業日で取引開始できます。
郵便物受け取りなしで口座開設できるのは、大手FX会社のメリットです。
スワップ金利が高い
GMOクリック証券は、他社に比べると比較的スワップ金利が高いのがメリットです。
また、GMOクリック証券の公式サイトではスワップポイントカレンダーというコンテンツがあります。
スワップポイントカレンダーは、いくら金利が発生したかを一目で確認することができる便利なコンテンツです。
外部リンクスワップカレンダー
高い金利で計画的かつ長期的にトレードしやすいのがGMOクリック証券のメリットです。
FX以外の投資サービスが豊富
GMOクリック証券は、FX以外の投資サービスが豊富なこともメリットです。
- 株式
- 投資信託
- 先物・オプション
- FX
- バイナリ―オプション
- くりっく365
- CFD
- 株価指数バイナリ―オプション
- 外国債券
特に株価指数バイナリ―オプションは珍しい投資サービスです。
さらに、最低100円から投資信託が可能なことも大きなメリットです。
さまざまな投資サービスがあることは、GMOクリック証券のメリットでしょう。
取引口座は証券取引口座がおすすめ
GMOクリック証券では、2種類の取引口座があります。
- 証券取引口座
- FX専用取引口座
証券取引口座であれば、FX含めたすべての投資サービスが取引可能です。
GMOクリック証券のデメリット
GMOクリック証券のデメリットを解説します。
スキャルピングはNG?
GMOクリック証券では、スキャルピングによって口座が凍結する恐れがあります。
明確にはスキャルピングは禁止していませんが、頻繁に短時間での連続した売買を繰り返して口座が凍結した事例も報告されています。
GMOクリック証券は、スキャルピングトレーダーにとってはデメリットになるかもしれません。
少額取引には不向き
GMOクリック証券では、少額取引したい人にとってはデメリットかもしれません。
- 最低1万通貨以上での取引
- 最低入金額4万円~
実質、1万通貨取引の場合に資金が4万円程度でトレードするのはかなり厳しいです。
GMOクリック証券は、少額で取引しづらいのがデメリットです。
自動ロスカットで手数料が発生
GMOクリック証券では、自動ロスカットが発生した場合に手数料がかかることがデメリットです。
証拠金が50%以下になると自動ロスカットにより発注がキャンセルとなります。
自動ロスカットの際に、手数料として1万通貨単位あたり税込500円の手数料が発生します。
GMOクリック証券は、自動ロスカットには一層注意しなければならないのがデメリットです。
GMOクリック証券は豊富な投資サービスが魅力
GMOクリック証券は、もしFX取引だけが目的で口座開設するというのであれば、スワップポイント狙いがおすすめです。
しかし、GMOクリック証券の真のメリットは、FX以外の投資サービスも強いということです。
また、ここで紹介したメリット以外にも、取引ツールが豊富なこともメリットです。
たとえば、スマートウォッチでレートが確認できるというツールまであります。
FX含めたその他の投資にも幅広く興味がある人に、GMOクリック証券はおすすめであるといえます。